「つかもとあけみちゃん」誕生のお話
お客様に喜んで頂きたくて…
当店は、私の主人が左官業として、先にスタートしていました。
そして結婚後、私自身が主人の仕事を手伝ってゆくなかで、
何でも知りたい・見たい・勉強したいという欲が出てきました。
そこで、
次のポリシーを自分の心に掲げて商売しようと決心しました。
(昭和57年のことです。)
1.お客様に喜んで頂ける事。
2.自分自身も勉強できる事。
3.お金の入ってくる仕事。
それが住宅リフォーム業だったのです。
やればできます、女だって
私自身の出発点は、やる気だけは人一倍あった主婦からでした。
各々の職人さんが私の先生です。
家の解体から風呂場の解体、どんな事でも自分自身で進んで現場で働き、出来ない時は職人さんの助けも借り、協力してもらいました。
その当時は建築業の現場に女が出るのは珍しい事だったのです。
(恥ずかしいと思う時もありました。)
120%の体力と気力、拙い頭をフル回転させて人の倍の努力を続けました。
自分が納得できる事だけをお客様におすすめしよう。
その結果が色々な方面(京都新聞・リビング新聞)で取り上げてもらえ、
主婦の皆様に喜んで受け入れてもらえる様になりました。
又、ラジオのKBS京都にも平成9年11月~10年6月まで出演して、
”かしこいリフォーム”をお話しました。
人と人の出会いを大切にします
自分自身の考え方を理解してほしいと思って、地元紙の洛西タイムズに
記事原稿を書きました。
(平成4年3月~平成18年5月まで、14年間寄稿致しました。)
それを読まれた方からお電話を頂きました。
発注先の奥様と施工側の私とであれこれ話し合い、より良い提案もして、
安心と納得できるリフォームをつくりあげます。
出来上がったリフォームのご感想は、幾多の洛西タイムズや
お客様の声にも掲載の通りです。
本当に人との出会いは不思議なもの。
ふとした事がご縁となって自分自身の財産となっていく・・・。
どんな出会いも大切にしていきたいものです。
そしてたくさんのお客様から、心の宝物も頂きました。ありがとうございます。
今後も「つかもとあけみちゃん」は、主婦の味方として、一人一人のお客様を大切にし、その「夢」をカタチにする努力を惜しみません。
このホームページがキッカケとなって、
素晴らしいお出会いがある事を祈っております。
あけみちゃんの思い - リフォームする時、大切な事とは? -
よくテレビや新聞にリフォームをする時には相見積もりを取って比べる事を提案されています。その考え方もご尤もな考え方とも言えます。
そこでよく考えてほしいのです。素人の依頼者の方がプロの建築屋さんにどこまで詳しく御希望の内容が伝えられるかです。
例えば「壁の下地にはこの材料を使って、その上からこの仕上げ材で仕上げて下さい」など詳しく一つ一つのご自分の思いが言えるかが見積もりの金額を左右してきます。仕上がりの雰囲気をお話下さるお客様はよく見受けますが、下地の事までご存知の方は少ないです。
それは仕上がってしまうと見えないし・・・と思っておられるのかもしれませんね。ところがどんな仕事の内容であってもその見えない下地の部分が一番大切と私は考えます。人間の身体に例えれば大切な骨の部分です。見えない部分にお金をかけるのは決して無駄な事ではありません。
家は風雪に耐えて住んでいる人達をしっかりと守ってくれています。そして生きています。
大切な我が家をどの様にして長持ちさせられるか、自分達にとってどうすれば毎日が幸せに過ごせるか等をわかりやすく、納得して頂けるまで説明できるリフォーム店かを比べてみられる事も一つの考え方と思います。
私達の考えるリフォームは一軒ずつの別あつらえと思っております。家族構成や住まい方、みんな違います。ご希望にかなうリフォームをお施主さんと共に考え、親身になってのアドバイス、施工を心掛け、42年が過ぎました。
お客様に心からご満足していただける仕上がりになるには、互いの信頼の上にこそ成り立つのではないでしょうか。今後もさらなる研鑽を積んでまいります。どんな小さな事でもお問い合わせ下さい。